こんにちは。
さいたま市中央区にある歯科医院、アール歯科セントラルクリニック南与野です。
「歯医者に行くのは歯が痛くなってからじゃ遅いって言うけど、なぜ?」
「まだ大丈夫だと思っていたら、治療が必要と言われた…」
そんな経験、ありませんか?
今回は、“なぜ歯医者には痛くなる前に行くべきなのか”、その理由をお話しします。

むし歯も歯周病も静かに進行します
初期はほとんど痛みがない
お口のトラブルは、痛みを感じる頃には進行していることがほとんどです。
むし歯も歯周病も初期はほとんど自覚症状がありません。
「冷たいものがしみるなぁ…」と思ったら、すでに神経に近いところまでむし歯が進んでいることもあるのです。
定期的な検診がお口の健康のカギ
定期検診でわかること
定期検診では、むし歯・歯周病の兆候や、詰め物の状態などがわかります。
こんなことをチェックしています
・小さなむし歯や歯周病の兆候
・被せ物・詰め物の不具合
・歯石やバイオフィルムの除去
・噛み合わせのチェック
治療を最小限に抑えられる
むし歯や歯周病を早期に発見できれば、歯を大きく削ったり、神経を取ったりといった負担の大きい治療を避けられます。
結果として、治療にかかる時間や費用も少なくなり、通院回数も減らせるのです。
面倒そうに感じる定期検診は、実は“いちばんの時短と節約”につながるかもしれません。

大人になってからの方が注意が必要?
根元むし歯って何?
実は、年齢を重ねるほど歯ぐきが下がり、歯の根元(象牙質)が露出することで、根面むし歯が起きやすくなります。
このタイプのむし歯は進行が早く、気づきにくいのが特徴です。
だからこそ、大人こそ定期的なチェックが欠かせないのです。
「行くきっかけ」があると続けやすい
おすすめの通院タイミング
例えば、
・半年ごとの「お口の健康チェック」
・お子さんの定期健診と一緒に
・季節の変わり目のメンテナンス など
ちょっとした習慣を作ることで、自然とお口の健康も守れます。
「予防」は未来の自分へのプレゼント
「歯医者は痛くなってから」はもう古い
歯医者は痛くならないように行くところです。
「最近、検診に行ってないな…」という方は、
ぜひこの夏、ご自身のお口の状態を見直す機会にしてみませんか?
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